センター試験まであと30日。
この時期は年末年始のイベントもあり何かと慌ただしいが、先輩たちはどのように過ごし、センター試験に向けて最後の追い込みをかけていったのか。
その実態を教えていただいたので、参考にして、センター試験を攻略しよう!
日本留考文科学习分享
2016年入学
徳島県立城ノ内高校 2016年卒 男子
得意科目:物理、英語
苦手科目:国語
センター試験結果:
総合点 749点/950点 得点率 79 %
国語 164点/地理B 72点/数学Ⅰ・A 60点/数学Ⅱ・B 60点/物理 82点/化学 76点/英語(筆記)187点/英語(リスニング)48点
1 位 : 化学
3 位 : 数学Ⅱ・B
古文と漢文については、センター試験直前対策本を購入し、電車での登校中や高校の休み時間、勉強に飽きた時などに読み、頭に叩き込みました。現代文は過去問を有効活用し、10年分を本番までに2周繰り返しました。模試の復習なども徹底的に行いました。
頭の中に地球儀を埋め込み、そこに情報をインプットしていくという作業をひたすら繰り返しました。問題文を読み、頭の中の地球儀を回し、その情報から解答するという作業を行いました。もともと得意意識はあり、模試でも9割越えを連発していたため、本番でも9割越えを目指していました。しかし、本番で最初の科目だったので、緊張してしまい、不本意な結果となりました。
センター試験型の問題が大の苦手で、形式に慣れるために、短期攻略型のセンター物理対策を1か月前から始めました。2次試験対策を行ってきた人で感じる人もいると思いますが、2次試験型の問題とは何かひと味違うセンター試験型の問題。今まで解けなかった理由を分析すると、どこかで基礎を疎かにしていたことに気づき、公式の導出などを含め、基礎事項の理解を徹底しました。そうすることで、最低8割は常に取れるようになりました。
理系にも関わらず、10月のマーク模試で50点を取ってしまい、そこから火がつき猛勉強。問題集を活用して、わからないところがなくなるまで頑張って繰り返しました。比較的手のつけやすい問題集だったので、苦手の理論化学分野の計算問題などをテコ入れしました。たくさんのパターンに触れ、力をつけるのがよいと思います。
おもにセンター対策を開始
2次試験を重視していたため、センター試験対策はおもにクリスマスから始めました。ただ、文系科目についてはセンター試験の1か月前から対策に取りかかりました。第一志望の国立大がセンター試験の文系科目を非常に重視していたためです。国語の点数が安定して高く取れるようになると、全体の点数も高くなりました。
心を軽くする
成績のことで悩まないように寝る前に10分くらい、お笑いの動画を観ていました。笑うとなんだか心が軽くなります。また友だちと目標を語りあったり、大学生活を想像したりして、モチベーションを高めていきました。生活に関しては朝型になるように心がけていました。なぜなら試験は夜ではなく朝から始まるからです。成績のことで悩まないように寝る前に10分くらい、お笑いの動画を観ていました。笑うとなんだか心が軽くなります。また友だちと目標を語りあったり、大学生活を想像したりして、モチベーションを高めていきました。生活に関しては朝型になるように心がけていました。なぜなら試験は夜ではなく朝から始まるからです。
のこり 22日
この日を境に2次試験型の勉強をいったんやめ、すべての科目のセンター試験対策を始めました。過去問や各社の予想問題集を手当たり次第解き始めました。
のこり 16日
しようもないバラエティ番組は観ず、朝から晩まで計画的に勉強をしていました。ただ、毎年欠かさず観ている「ゆく年くる年」は観て、除夜の鐘を聞き、心を洗いました。
のこり 15日
塾が空いていたので、自習室を利用しました。親族から毎年お正月にいただける物はしっかりいただきました。
のこり 1日
焦りはありませんでした。あまり考え込みすぎるとしんどいので、やるべきことはすべてやった、という気持ちを保っていました。
センター1日目朝
試験会場には塾の先生、高校の先生などがたくさんいらっしゃり、また友だちにも会え、とても心強かったです。弱点まとめノートを片手に緊張感を持ちながら教室に向かいました。
センター1日目夜
今日で地理Bとはいったんお別れかと思い、少し悲しくなりました。というのも、それまで好きで勉強してきたからです。解答速報を見たい気持ちを抑えて、早く眠りました。
センター2日目朝
昨日と同じ教室で、同じ人たちが周りにいます。雰囲気には慣れ、あとは全力を発揮しようと奮い立っていました。
センター2日目夜
数学が2科目とも撃沈だと自分でも感じ傷心でした。親に受験会場まで迎えに来てもらい、帰って塾のサイトで答え合わせをしました。いろいろな感情が入り混じりました。