今回のランキングの結果を受けて、同調査を行ったブランド総合研究所の田中章雄社長は、「新型コロナによる影響で、居住意欲度を上昇させる要因は、『便利さや都会的なところ』から、『自然の豊かさ』へとシフトしている印象がある」と語る。
根据该排名的结果,负责调查的品牌研究院总裁田中彰夫说:受到新冠的影响,增加居住意向度的因素正在从“便利和城市地区”转变为“丰富的大自然”。
先ほど紹介したように、昨年1位だった東京都は新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻になったことで、前年から居住意欲度が5.8ポイントもダウンしているのに対し、大きくその点数を伸ばしたのが沖縄県や長野県だ。
正如先前介绍的那样,去年排名第 一的东京已经受到了新冕病毒的感染。而且,居住意向比上一年下降了5.8点,但在冲绳和长野县,这一点得到了显着提高。
沖縄県の居住意欲度の点数は、昨年の14.9点から17.0点へとアップ。「ぜひ住みたい」と答えた人は昨年の5.5%から7.1%へ、そして「できれば住みたい」は昨年の8.7%から11.1%へと増加している。
居住在冲绳县的意向从去年的14.9点提高到了17.0点。回答“我绝对想住”的人数从去年的5.5%增加到7.1%, “想居住”的人数从去年的8.7%增加到了11.1%。
この傾向は若い年代を中心に広がっており、20代では「ぜひ住みたい」(12.9%)「できれば住みたい」(16.5%)の割合が合計で29.4%に、30代では「ぜひ住みたい」(5.8%)「できれば住みたい」(12.5%)の割合が合計で18.3%に上った。
这种趋势主要发生在年轻一代中,在20岁以下的年轻人中,有29.4%的人“非常想要居住”(12.9%),想居住(16.5%),在30岁以下的人中“非常想要居住”(5.8%) “想居住”(12.5%),合计比例达到了18.3%。
長野県に関しては、前年から居住意欲度の点数を最も伸ばした都道府県であり、昨年18位(8.7点)から13位(11.4点)へと順位も伸ばした。
就长野县而言,与上一年相比,长野县的居住意向点数上升最 快,排名也从去年的第18位(8.7分)上升到了第13位(11.4分)。
長野県に対して「ぜひ住みたい」と答えた人は前年の2.6%から2.8%へと微増したにすぎなかったが、「できれば住みたい」と「住んでもいい」と答えた人の割合は大きく伸びている。「できれば住みたい」と答えた人は前年の3.7%から7.2%に、「住んでもいい」は前年の17.1%から20.3%へと増加した。
在长野县回答“非常想要居住”的人数仅从上一年的2.6%略增至2.8%,但是回答“想居住”和“比较想居住”的人数百分比正在显着增长。回答“想居住”的人数从上一年的3.7%增加到7.2%, “比较想居住”的人数从上一年的17.1%增加到20.3%。
確かに、沖縄県や長野県は自然豊かではあるが、それ以上に自然にあふれる地域はある。自然豊かという以外に、何が住みたいと思わせる要素になっているのか。
冲绳和长野县确实拥有丰富的自然资源,但也有比这些地区更自然的地区。是什么让除了拥有丰富的自然生活之外还想要居住的因数呢?
「新型コロナの影響で3密を避けるために、自然豊かな地域に住みたいという気持ちは高まっているが、一方で生活のために、『ある程度の便利さは欲しい』という気持ちが見え隠れする結果にもなっている。
由于受到新冠的影响,人们越来越渴望生活在自然环境中,以避免产生第三密度,但另一方面,也有“我想要一些便利”的感觉。
実際、市区町村版のランキングでは金沢市が昨年25位から11位へ、石川県も昨年23位から16位へと順位を伸ばしている。こうした結果からも、コロナ禍では自然と便利さを兼ね備えた場所に人気が高まるのではないか」
实际上,金泽市从去年的第25位上升到第11位,石川县也从去年的第23位上升到第16位,从这些结果来看,新冠是一场灾难。然后,结合自然与便利的地方才是更受欢迎的原因。