「今」との出会いは
自分の一生の中で
ただ一度しかないのである
作者山上宗二,桃山时代堺的富商及著名茶人,是茶道宗师千利休之高徒。他在总结茶道十大感悟的著作《山上宗二记》中,首次提出了“一期一会”的茶道理念。
ちゃかいに臨のぞむときは、その機会きかいを一生いっしょうに一度いちどのものと心得こころえて、
主客しゅきゃくともに互たがいに誠意せいいを尽くつすべきである。
身临茶会之时,须领悟到此机会在一生当中仅有一次,主客之间应竭尽至诚之意。
「今いま」との出で会あいは自分じぶんの一生いっしょうの中なかでただ一度いちどしかないのである。
因此与“此刻”的相遇,在自己的一生当中仅有一次。
だから、「今いま」を大切たいせつに見つめみようというのである。今いまは今いましか
ない。今いまは二に度どと帰ってかえこない、だから今を精一杯せいいっぱい生きいていこう、というのである。
所以,必须珍惜地把握“此刻”。“此刻”只有在“此刻”存在。“此刻”不会重来。因此,一期一会的含义就是,要竭尽全力地活在此刻当中。
ちゃかいから「一期一会いちごいちえ」という言葉ことばも生いまれたのである。人ひととの出で会あいだけでなく、今いまという時ときとの出会いであも大切たいせつなのである。
从茶会中也产生了“一期一会”这样的词汇。不仅指要珍惜与人的相会,也表示要珍惜与此刻的相会。