相信很多小伙伴会认为,日本的老年人之所以会被称为“シルバー”,是因为老年人一般都是白发苍苍,而“シルバー”就象征着银白色的头发,其实并非如此。>>日语学习咨询
英和えいわ辞典じてんで「silver」を引ひくと「銀ぎんもしくは銀色ぎんいろ」のこと。高齢こうれい者しゃと言いう意味いみは載のっていません。シルバー=高齢こうれい者しゃはいわゆる和製わせい英語えいごなんですね。
如果你在英日词典中查找「silver」,你会发现它的意思是 “银或银色”。 没有 “老年人”的意思。所以「シルバー」=老人是所谓的日式英语。
なぜ、日本にほんでは高齢こうれい者しゃのことを「シルバー」と言いうのか?語源ごげんはなんと新幹線しんかんせんにあるのです。「おいおい!新幹線しんかんせんにシルバーシートってないじゃない!」と思おもわれる方かた。その通とおり。新幹線しんかんせんにはシルバーシートはありません。
为什么,在日本称老人为「シルバー」呢?这个词竟然来源于新干线。那有人就会说了:“喂喂,新干线可没有银色座椅!”确实是这样,新干线没有银色座椅。
今いまからさかのぼる事こと1973年ねん。当時とうじの国鉄こくてつでは敬老けいろうの日ひに向むけて新あらたに「高齢こうれい者しゃへのサービス」を考かんがえ、山手やまて線せん、京浜東北けいひんとうほく線せん、中央ちゅうおう線せんで高齢こうれい者しゃ専用せんようシートを作つくることを考かんがえました。座席ざせきを新あたらしくしたかったが、当時とうじの国鉄こくてつは赤字あかじで予算よさんがなかった。
事情要追溯到1973年。当时日本国营铁路公司正在计划为敬老日提供新的“老年人服务”,决定在山手线、京滨东北线和中央线上设立老年人专用座。虽然想制作新的座椅,但当时的国铁处于亏损状态,没有预算。
「じゃあ、せめてシートの色いろを変かえられないか?」と社内しゃないで確認かくにんしたが「新あたらしい生地きじを用意よういする時間じかんの余裕よゆうがない。」と言いわれたそう。そこで、座席ざせきを作つくる工場こうじょうから「少すこしだけ残のこっている生地きじがある」と連絡れんらくが入はいりました。その残のこっている生地きじは当時とうじの新幹線しんかんせんに使つかっていた生地きじ、色いろはシルバーだったのです。
于是他们在公司内部讨论:“那至少改变一下座椅的颜色吧?”但也被告知:“没有时间准备新的布料。”制作座椅的工厂表示:“他们有一点剩余的布料。”剩的布料与新干线当时所用的银色布料相同。
「いぶし銀ぎん」「銀髪ぎんぱつ」と言いう言葉ことばが高齢こうれい者しゃを連想れんそうさせることもあり、名前なまえも「シルバーシート」に決定けってい。このことがきっかけに全国ぜんこくの鉄道てつどう会社かいしゃにシルバーシートの設置せっちが広ひろまり、シルバー=高齢こうれい者しゃの認識にんしきが広ひろまったのです。
「いぶし銀」和「銀髪」这两个词能让人联想到老人,因此选择了 「シルバーシート」这一名称。以此为契机,全国各地的铁路公司都安装了银色的座椅,「シルバー」=老人的观念也变成了普遍认知。