日本のスポーツでは、年6回、15日ずつ行なわれる相撲が国技として歴史ももっとも古く、ファンの数も多いが、相撲人口は非常に少ない。それに比べてプレーするスポーツとしては、野球人口が圧倒的に多く、プロ野球も相撲以上のファンを持っている。
そういう中で、アマチュア野球としては年2回春と夏に行なわれる甲子園の高校野球大会がもっとも盛んで、国民的行事としても重要な位置を占めている。
現在、野球チームを持っている高校は約4,000校あり、春はその中から32校が選抜されて、甲子園球場でトーナメントで優勝校を決める。夏は全国の予選トーナメントを勝ち抜いたチームが約50校で最終トーナメントを行ない、全日本の優勝校を決める。人々は、それぞれ自分の郷土チームを声援し、特に準決勝・決勝の日には日本全国といってよいほど国民は熱狂する。
日本のスポーツとしては、柔道・剣道・空手などの伝統的なものと、テニス・ゴルフ・バレー・サッカー・ラグビーなど西洋から輸入されたものとがある。それぞれ参加人口もファン人口も多いが、野球はプレーする人口とファンの人口ともに他に比べて圧倒的に数が多く、世界でもっとも購読者数の多い各種スポーツ新聞でも、記事は野球が中心になっている。
译文:
在日本体育运动中,作为国技的相扑虽然历史最为悠久且拥有大量粉丝,但相扑选手人数极少。相扑每年举行6次,每次为期15天。相比之下,棒球运动参与人口占据优势,职业棒球联赛的粉丝规模甚至超越相扑。
在这其中,每年春秋两季在甲子园举办的高中棒球锦标赛是最火爆的业余赛事,已成为国民级的重要体育活动。
目前日本约有4000所高校拥有棒球队,春季赛事从中选拔32支队伍在甲子园球场通过淘汰赛决出胜负;夏季赛事则由各地预选赛晋级的约50支球队进行最终角逐。民众会为各自家乡球队呐喊助威,特别是在半决赛和决赛日,可以说整个日本都会陷入狂热。
日本体育项目主要分为柔道、剑道、空手道等传统武道,以及网球、高尔夫、排球、足球、橄榄球等西方引进项目。这些运动都拥有大量参与者和观众,但棒球在两方面都远超其他项目。就连全球发行量最大的各类体育报纸,也以棒球报道作为核心内容。









