行政指導を受けたのは、京都市東山区にある京都第一赤十字病院です。
接受行政指导的是京都市东山区的京都第一红十字医院。
関係者によりますと、去年10月、病院の脳神経外科で行われた複数の手術や治療について、安全管理の不備などを指摘する情報が寄せられたことから、京都市は3回にわたって立ち入り検査を行いました。
根据相关人员消息,关于去年10月医院脑神经外科所做的多例手术和治疗,京都市收到了其安全管理不完备的(举报)信息,于是进行了3次突击检查。
その結果、4年前、脳腫瘍の手術を受けた患者が、その後、予定外の再手術となった理由について、患者や家族に説明した記録が見つからなかったほか、
调查结果显示,4年前,接受了脑瘤手术的患者后来又再次做了计划外的手术,但没有找到向患者及家属说明二次手术理由的记录。
3年前、救急搬送されて脳の検査や処置を受けたあと、死亡した患者についても、詳しい経過を説明した記録が確認できないなど、説明や記録が適切に行われなかったケースが3件あったと指摘しました。
还有3年前,被紧急送医接受脑部检查和处理后死亡的患者,也没有找到说明其详细过程的记录,像这类没有恰当的说明和记录的事件共找到了3例。
このため、京都市は昨日、病院に対し改善を求める行政指導を行いました。市は、このほか手術や治療を受けたあと、患者が死亡するなどした12件についても検証の必要があるとして、2か月後までに報告するよう病院に求めています。
因此,京都市在昨日对医院进行了行政指导,要求其整改。京都市表示,除这3例以外,接受手术或治疗后患者死亡的12例也有必要进行查验,要求医院在两个月内提交报告。
病院は、NHKの取材に対し、「病院運営に関する指導は真摯に受け止め、適切に対応していきたい」とコメントしています。
医院面对NHK的采访表示,“认真接受(市)对医院运营的指导,希望我们能妥善处理。”