新型コロナウイルスの感染拡大で深刻化し、自殺の背景になっているとも指摘される「孤独・孤立」の問題について、政府は8日、初の実態調査結果を公表した。4・5%の人が常に孤独感を抱えているとの結果で、年代別では30代が7・9%、20代が7・7%と高く、多くの若者が孤独感を覚えていることが明らかになった。>>日语学习咨询
随着新冠病毒疫情的不断扩散,“孤独、孤立”问题日益严重,而且也被指出是自杀的主要原因。8日,政府公布了首次调查结果。调查结果显示,有4.5%的人经常感到孤独,按年龄段来看,30多岁的人占7.9%,20多岁的人占7.9%,很多年轻人都感到孤独。
調査結果によると、孤独感が「しばしばある・常にある」と回答したのは、年代別では20~30代に続いて、40代が5・6%、50代は4・9%だった。一方、最も低かったのは70代で1・8%。男女別では男性が4・9%、女性が4・1%だった。
调查结果显示,回答为“经常有、总是有”孤独感的人,按年龄段划分,首先是20 ~ 30岁,之后的40多岁的为5.9%,50多岁的为4.9%。而最低的是70多岁的,只有1.8%。按性别分,男性为4.9%,女性为4.3%。
孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた人が多かったのは、失業中の人や派遣社員、心身の健康状態が「良くない」と回答した人だった。また世帯年収が低いほど、割合が高くなる傾向がみられた。
回答为“经常有、总是有”孤独感的人大多是失业中的人和派遣员工,以及身心健康状况不佳的人。另外,家庭年收入越低,比例越高。
一方で、孤独だと感じることが「ほとんどない」は38・9%、「決してない」も23・7%に上った。
另一方面,回答“很少有”孤独感的人占38.9%,回答“从不”的人占23.7%。
調査では、他人との交流状況も尋ねた。別居している家族や友人と直接会って話すことが「全くない」と答えたのは11・2%に上り、コロナ禍で直接人と会ってコミュニケーションを取ることが「減った」としたのは67・6%だった。
调查还询问了与他人的交流情况。11.2%的受访者表示,他们 “从不”与分居的家人和朋友见面交谈。而67.6%的受访者表示,受疫情影响,他们与人面对面的交流 “减少了”。
調査に関わった日本福祉大の斉藤雅茂教授(社会福祉学)は「孤独を感じている人が一定の規模に上る。孤独・孤立は高齢者の問題と思われがちだが、若い人でも深刻であることが改めて確認された。詳細に分析して政策に反映させる必要がある」と話した。
参与调查的日本福祉大齐藤雅茂教授(社会福利学)对此表示:“孤独的人达到一定的规模。“孤独和孤立”通常被认为是老年人的问题,但再次证实,即使在年轻人中也很严重。有必要详细分析情况并在政策中加以反映”。